(続)spamassassinのチューニング
■DCCによるチェックの有効化DCC(Distributed Checksum Clearinghouse)は、特定のメッセージがルックアップされた回数をカウントすることにより、そのメッセージが大量に出回っている既知のメールかどうかを識別。
http://rhyolite.com/anti-spam/dcc/
1. DCCのパッケージをwget しインストール 。
# rpm -ivh DCC-1.3.56-17.el5.i386.rpm
2. spamassassinでDCCを有効化
# vi /etc/mail/spamassassin/v310.pre
loadplugin Mail::SpamAssassin::Plugin::DCC
ファイアウォールがある場合は、UDPポートの6277を開ける必要がある。
■AWLの無効化
AWL(AutoWhiteList)は、過去に同一の宛先から受信したメールのスコアの平均値をもとに、スコアを調整するしくみ。
http://wiki.apache.org/spamassassin/AutoWhitelist
誤判定で過去に何度もSPAMと診断されてたりすると、AWLがやたらと高くなり、更なる誤判断を招く恐れがあるので、AWLは無効化することにした。
# vi /etc/mail/spamassassin/v310.pre
#loadplugin Mail::SpamAssassin::Plugin::AWL
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